華紋の調べの西陣織生地で作った御朱印帳。
紺色をベースに、エキゾチックな華やぎのある華紋や七宝といった、小さな和柄が織り込まれた高級感のあるデザインです。
華紋とは、植物をモチーフにした点対称の図柄をいい、正倉院宝物に描かれた異国情緒漂う繊細な文様で、正倉院華紋とも呼ばれている文様です。
中近東やインド、中国などのシルクロードを経て伝承され、細やかで美しいエスニックな文様として、古くから着物や帯、染織文化に取り入れられてきました。
華唐草や華紋は格の高い吉祥模様として、現代ではフォーマルな装いの和服のデザインに使われることが多くなっています。
【仕様】
・蛇腹式御朱印帳:48ページ
・サイズ:約12cm x 約18cm
・本身:奉書紙
・表紙:西陣金襴
・生産国:日本(高知県)