大桜黒金

¥5,500

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大桜黒金の西陣織生地で作った御朱印帳。
黒地に大小の桜柄が白金糸で織り込まれています。
一見落ち着いていて大人っぽく見えますが、よく見ると、白金糸だけでなく黒糸で織り込まれた小ぶりの桜も隠れているシックなデザインです。

日本において桜は春の代表的な花であり、桜が一斉に咲き誇る姿から、桜を用いた文様には「繁栄」や「豊かさ」の意味が込められており、また桜の芽吹きが春を連想させることから「物事の始まり」として縁起が良いとされています。

生地全体が黒金大小様々な桜で満たされていて、じっくり眺めると、まるで月明かりに照らされた夜桜を愛でているような、華やかさを感じさせてくれる美しいデザインです。

夜桜といえば、清少納言の父であり、平安時代に歌人と名の知られた清原元輔の歌の中に、闇夜に浮き上がる桜が一面に散り敷いている光景を詠んだ歌があります。

現代のように照明器具の発達していない時代のこと、ライトアップした桜を見るべくもありません。
私たちは春ともなれば、夜にも桜を見るという古人が夢見た世界を謳歌しているといえるのでしょう。


【仕様】
・蛇腹式御朱印帳:48ページ
・サイズ:約12cm x 約18cm
・本身:奉書紙  
・表紙:西陣金襴
・生産国:日本(高知県)
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