青海波に小桜の西陣織生地を使った御朱印帳を、二冊セットにして桐箱に納めました。
桐材は、軽く収縮率が少なく、更には腐食に強く防虫効果もあると言われていますので、大切な御朱印帳の保管に適しています。
こちらの商品はギフト用にご用意した特別セットなので、
大切な人へのプレゼントや、京都土産にも喜ばれるかと思います。
【青海波に小桜について】
青海波や紗綾形などの細かい地紋をベースに、光を抑えた金箔が斜めに織り込まれており、小桜を全体に散らした、落ち着いているけれど華やかさもあるデザインです。
青海波は同心の半円を連ねた幾何学的な文様です。
広い海に穏やかに打ち寄せる波がひたすらに連なっているイメージから、「永遠の平安」を表しているとされています。
また、その形が末広がりの扇形にも見えることから、重ねて縁起のいい文様として古くから愛されています。
紗綾形とは、卍という漢字を斜めに崩して連続的につなげた文様です。
「家の繁栄」「長寿」の意味を持ちます。
光の加減や見る角度によって陰影のつく紗綾型の地紋は、端正で品格のある雰囲気を感じさせてくれます。
桜文様には、「繁栄」や「豊かさ」の意味が込められており、また桜の芽吹きが春を連想させることから、「物事の始まり」として縁起がよいとされています。
京都では、桜の名所として知られている平野神社の通常の御朱印に桜の神紋が入っており、人気を集めています。
【御朱印帳仕様】
・蛇腹式御朱印帳:48ページ
・サイズ:約12cm x 約18cm
・本身:奉書紙
・表紙:西陣金襴
・生産国:日本(高知県)
【桐箱仕様】
外寸:210mm × 275mm × 56mm